確定申告2022シーズン到来ですね!副業で利益が20万以上なら確定申告が必要

会社員の傍ら、副業でブログで稼いで趣味を楽しむ男

サラエボです。

 

サラエボ
サラリーマン副業で稼いでいる方は確定申告が必要ですよ!

 

僕はブログなどネットビジネスで収入を得ています。

そう、サラリーマンが給料以外に収入を得ている場合は、

確定申告が必要になる場合があります。

その考え方を知っていただいて欲しいと思います。

この記事では、『副業で利益が20万以上なら確定申告が必要』という話を書いていきますね。

目次

サラリーマン副業で確定申告が必要な人

サラリーマンは給料以外にも、

副業も含めて収入を得ている場合があります。

会社以外でのアルバイトや、

僕がやっているブログなどネットビジネス、

株式投資や不動産など。

まず、ご自身がどんな所得があるかを把握していく必要があります。

アルバイト(給与所得)

副業と聞いてアルバイトなどの給料所得が一番思い浮かぶと思います。

本業の仕事の時間外に働いてる場合。

それは、本業と一緒で

給与所得

として処理されます。

この場合、本業の会社からもらう源泉徴収票とアルバイト先でもらう源泉徴収票の金額を合算して申告する必要があります。
同時に2か所から給料をもらっている場合は申告する必要がありますよ。

ただし、年間20万を超えない場合は必要ありません。

 

源泉徴収票とは

1年間に会社から支払われた給与等の金額(=年収)と納めた所得税の金額が記載された書類

株取引(譲渡所得)

最近では自分で投資運用をすることもあると思います。

株式の売り買いで、儲けや損が出た時には

譲渡所得

として処理されます。

基本的には申告の必要があります。

ただし、証券会社で特定口座や一般口座など選べます。

特定口座(源泉徴収)は、取引ごとに税金を引かれて入金されることから申告の必要はありません。

ただし、損をした場合は翌年にも引き継げるので申告するのがオススメです。

詳しくは国税庁サイトでご確認ください。

ネット副業等(雑所得)

自分が商売(事業所得)していなくても、

趣味でやっていたブログなどで収益を得ている場合とかありますよね。

特に副業ブームですし、自分の小遣いを増やそうってやっている場合。

利益が年間20万円を超えるようなら確定申告が必要です。

ポイントは利益っていうところ。

売上        300,000円
サーバー代     10,000円
ドメイン代     2,000円
ワードプレステーマ 20,000円
パソコン購入    80,000円

という場合

売上300,000-経費等112,000円=188,000円

利益は20万円以下なので申告の必要はありません。

領収書や計算根拠はしっかり残しておきましょうね。

サラエボ
あ!でもいらなくなった家のものをオークションで売ったとか、一時的なものは生活用の動産の譲渡で非課税になります。継続して販売していくような形なら雑所得にみなされる場合もあります。

アパート収入(不動産所得)

アパートなどの申告も利益が20万超えた場合は規模の大所に関わらず不動産所得として確定申告が必要です。

売上と経費の考え方は上記のブログ等の副業収入と一緒の考え方です。

自分で不動産事業をはじめる場合は、しっかり調べてからやると思いますが、

相続や譲渡で不動産を入手した場合は事前に税務署へ確認しておくのが間違えないですね。

確定申告はいつからいつまで

副業で確定申告が必要って分かったけど、いつからいつまでにやったらいいいかって気になりますよね。

確定申告は個人は

2021年1月1日~2021年12月31日

の1月~12月の1年を基準に考えます。

その1年の成績を報告するものですね。

申告期限

2022年2月16日(水)~3月15日(火)

申告・納税期限

2022年3月15日(火)

必ず期限内に申告できるように余裕を持って準備していきましょう。

サラエボ
確定申告は国税庁の確定申告書等作成コーナーが便利ですよ。
必要な内容を自分で入力していけば申告書が完成します。

副業で確定申告しないとどうなる

サラリーマンって、給与所得だけの場合が多いので、

会社が年末調整をしてくれて終了ってことが多いですよね。

なので、確定申告ってあまり縁のない世界なんです。

副業で確定申告しないとどうなるかについてみていきましょう。

無申告加算税

名前の通り、副業で確定申告が必要だったけど、

申告していなかった場合ですね。

無申告加算税が課されます。

納付すべき税額に対して、

・50万円まで15%
・50万円を超える部分は20%

ですね。

サラエボ
ちなみに期限が過ぎた後でも、自主的に確定申告をした場合は、5%と軽減されます。

申告を忘れてたって場合は早めに申告した方が良いですね。

重加算税

上記の申告していなかったのに加えて、特に内容が悪質と判断された場合は、

重加算税が課されます。

これは更に追加本税の

35%~40%

です。

サラエボ
無申告加算税と重加算税で大変な税率ですよね。

延滞税

支払うべき税金が、期限までに納められなかった場合に

翌日から納付日までの日数時応じた延滞税がかかります。

利息みたいなあものですね。

サラエボ
ダメ押しですね。住民税などにも関わってくるし利益分以上にダメージは大きくなりそう。

でも、副業オッケーの会社が増えてくる中で、やっぱり知らなかったなど言ってはいられません。

知識として持って多く必要がありますね。

まとめ

『副業で利益が20万以上なら確定申告が必要』についてまとめてみました。

サラリーマンが副業で収入を得ている方は、

自分が対象になるかは早めに確認しておくことをオススメします。

売上と経費等を常に確認するのと、

領収書などの帳票をしっかり残しておけば、計算できますしね。

せっかく努力して稼いでも、全部持っていかれる可能性もあるし、

ごまかせるほど甘い世界ではないので知識をつけて、副業ライフを楽しんでみてください。

あわせて読みたい
サラリーマン/会社員は副業をすべき?メリット/デメリットまとめ
サラリーマン/会社員は副業をすべき?メリット/デメリットまとめ会社員の傍ら、副業でブログで稼いで趣味を楽しむ男、サラエボです。 この記事では、そんなサラリーマンが副業をすべきメリット・デメリットについてまとめていき...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる