シーカヤックでサメの背びれを見た話!清流銚子川サーフ出艇と天然シャワー【三重県紀北町】

会社員の傍ら、副業でブログで稼いで趣味を楽しむ男

サラエボです。

サラエボ
は、、、はじめてシーカヤックでサメの背びれを見ましたよ!

そう。

実はシーカヤックでサメとあうのが夢でもあり、絶対に叶えたくなかったんですよね。

お盆直撃の台風。

梅雨時期があまりに長すぎて、全然漕げていない。

そんな中、やっと漕げるということで三重県紀北町のシーカヤックツーリングへ参加

本日のルートは銚子川から出艇して、

陸地沿いの天然シャワーを楽しみつつ、

割亀島をまわって尾鷲湾を渡って元須賀利の浜に向かいます。

この記事では、『シーカヤックでサメの背びれを見た話!』を書いていきます。

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目次

出艇場所は銚子川の河原から

シーカヤックツーリング出艇地は、

奇跡の清流と呼ばれる銚子川

到着した頃には、皆さんほぼ準備完了されています。

ささっと準備。

数日前に台風が来たとは思えないこの銚子川。

少しだけ濁っていましたが、

奇跡の清流に間違えありませんね。


光が入るとキラキラ光ってキレイですね。

光の角度でいろんな川の顔を見ることができます。

準備しているだけで汗だくと疲労がやってくるので、

早速in銚子川。

さすがに川の水は冷たくって気持ちよすぎです♪

10分程度浸かって、体をクールダウン。

ずーっと入っていられる。

さてさて!
カヤックを下ろすのも

岩がスロープみたいになっているので非常に便利。

良い出艇場所なんですが、実は少しだけ問題があるんです。

そのことは少し後で。

 

ちなみに奇跡の清流銚子川は川遊びに最高で毎年来ます。

キレイすぎて、シュノーケリングするのにはまっています。

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川も楽しいですが、やっぱり海でサンゴや魚を見るのが楽しすぎる。

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銚子川を下って恐怖の河口

シーカヤックの出艇準備完了。

目の前にあるのは、JRの橋でその向こうは海なんです。

波もなく出艇できるし、そのまま海に出ることができるんです。

満潮から2時間ぐらいなので、

水量も十分で川の流れでゆったり漕ぎ始め。

そんなことをしているうちに河口付近。

サラエボ
ん????

サラエボ
ん????

けたたましいザーザーという音が聞こえ、

出口付近はかなりの白波~(汗)

手前に釣り人が多数。

ここで沈は恥ずかしいし、それ以上に命の危機があるかも?

 

これは、サーフィンできるレベルじゃない?

多分、越えるのは正直無理なレベルかなぁ。

と思いきや、皆さん漕ぎが早くなって波に突入!?

 

遅れてはダメと漕ぎ進むと、大きな波が次々とやってくる。

 

カヤックが上を向いて飛んだかと思ったら、

下に向かって落ちるを繰り返す感覚。

 

サラエボ
前からくる波が割れてきたらアウトかなぁ~。

顔に波を数発喰らいつつ。

なんとか、波の厳しいエリアを突破!!

今までのうねりが嘘のように、

穏やかな海に漕ぎ出せました~。

九死に一生。

めっちゃ久しぶりで暑いけど

やっぱり海のど真ん中は気持ちよいなぁ。

岩場で楽しめる天然のシャワー

銚子川から湾内にでて、すぐ南方面へ進むと岩場があります。

大小いろんな穴がありますが、入っていけるところは少ないみたい。

でも、台風で大雨が降った影響もあり、

ところどころ山から水が落ちてきて天然のシャワーが楽しめるんです。

大きな洞門の中には、湧き水がシャワーのように流れてきていました。

シーカヤックって海の上を移動するので暑い。

サラエボ
冷たい真水を頭からかぶれるのはめっちゃ気持ちいい。

みんな順番に浴びにいきます。

天然シャワーは

ここにもある。

ここにも。

ってな感じで浴びれるところは全部!!

浴びてすすむ。

二本のシャワーと絶壁がなんとも大迫力。

天然のシャワーは少量の水に見えますが、

頭からかぶるとなかなかの水量。

結構、高さもあるところから降ってくるんで

衝撃もそこそこ。

銚子川から出てすぐに

こんな楽しいシャワースポットがあるとは知らんかったなぁ。

これはリピート決定♪

ただ、河口の波が怖すぎるので覚悟がいるけど。

恐怖の尾鷲湾横断

天然シャワーをひととおり堪能して、

いよいよ尾鷲湾を渡ります。

右手に尾鷲市の火力発電所の煙突を見て、

割亀島をまわって進んでいきます。

ちょっと亀っぽいビジュアルの小さな島ですね。

あと軍艦みたいな島?岩?もあります。

こういう自然の景色を見えるのがシーカヤックの醍醐味。

結構圧迫感があって迫力ありますね~。

少しづつうねりが入ってきますが、

先ほどの銚子川河口の大波を体験してしまったので、

まぁまぁ余裕で漕ぎ進めます~。

目の前にある岬を越えて更に奥に進んでいきます。

その時

「サメ~」

の声?!?!

横を向くと、

サメの特徴的な背びれが20メートルほど向こうをすーっと通っていきました

その後も、後ろから襲われないかとビクビクしてました。

結局何もなくって安心。

小さいシュモクザメで、そんなに人を襲わないとのことですが、やっぱり怖い。

サラエボ
頭によぎったのは完全にジョーズのサメでした。

シーカヤックをやってきて10年ぐらい。

とうとう、海でサメに出会ってしまった

そして、その時がシーカヤックをやめるタイミングとも思いつつ、

少しラッキーとさえ思ってしまう。

もぉひとつの夢の、知床半島カヤックで、野生の熊を見てみたいって感覚と一緒かなぁ。

一生忘れられない出来事となりました。

サメにあうことは、

『人生でやりたいこと・達成したいこと』

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そういう意味では叶ってしまいました。

 

更に漕ぎ進み、尾南曽鼻というところを越えると、

一気に海が豹変。

岸壁からの返し波で、三角波が発生し、

常に集中してパドルを入れないとバランスを崩して沈なんてことも。

周囲の波の状態に集中する為に、黙々と漕ぎ続ける時間が続く。

サラエボ
1km程度だったみたいなんですが、めちゃくちゃ長く感じたよ。

お昼の目的地の元須賀利の浜が見えてきて、ホッとしたなぁ。

無事に上陸。

体力より気が疲れたかなぁ。

サラエボ
緊張感から解放された感覚も爽快ですね。

元須賀利の浜で本日の手抜きランチ

夏場のカヤックツーリングは暑さとの戦い。

何も準備してこなかったんですが、

タープに入れていただきました。

程よく風も入ってめちゃくちゃ快適です。

2リットルの水を凍らせてくるのが定番♪

これが一番安くってうまい。

保冷材代わりにもなるので便利なんです。

そして、昼食は、コンビニのまぜそば。

ズルズルっと冷えているので喉越しが良い。

外で食べるとなんでもおいしいんです。

この周辺にはキレイな魚たちがいるってことで

シュノーケリングセットを持ってきました。

 

ただ、打ち寄せる波が強くって、

下手したら事故になってしまいそうなので、

残念ながら昼寝。

影の下で快適すぎて、多分1時間ぐらい寝てたんかな?

でも、フナ虫が足に登ってきて邪魔された。

サラエボ
海の嫌いなところはそこなんですよね。

帰りもあの三角波の尾鷲湾を渡る

昼寝して体力を回復。

じっくり休憩できたので、早速出発。

微妙に波が高くなり。

目の前にも岩が出てきて、出艇しにくい状態。

波が崩れて、喰らってしまい危なく乗り沈をしてしまいそうだったが

なんとか出艇。

帰りも、ウネリと三角波はのこっていて、必死で漕ぎ進める。

海況は刻一刻と変わる。

後ろからの波
横からの波

集中していないと、ヒヤっとすることも

体のバランスをとって漕ぎ進みます。

ほんの短い時間なんですが、結構長く感じますね。

集中を続かせるのも大変。

一気に尾鷲湾を越えていくと、赤い灯台があります。

ここまで戻ってきたら一安心。

小山浦のベストシャワースポット

赤い灯台を越えると、海蝕洞門と呼ばれる

小山浦のベストシャワースポットが。

洞門の向こうに自然のシャワーと

光が差し込んでいる様子が神々しいですね。

早く向こう側に行きたいって思ってしまう。

ここでも順番に天然のシャワーを楽しみます。

いよいよシャワー!!!

デッキにバタバタっと当たる水滴の音が心地よい!

最後に虹も出てて最高でした♪

噂どおりです。

ここからは、うねりもなくなって快適ツーリング。

灯台が見えてきてもぉ、ここから銚子川河口は近い。

名残惜しむかのようにゆったりペースで漕いでます。

恐怖の銚子川を溯上

銚子川河口に到着。

落ち着いていることを期待してたけど。

目の前に白波がたって大変なことになってますよ。

そして、波が砕けて大変そう。

そう、シーカヤックで怖いのは前からより後ろからの波。

行きは波に向かってなので、なんとか越えていけたけど。

帰りは後ろから波を喰らうので飲まれてしまうと、後ろを持ち上げられてしまって、沈。

ってこともあります。

解決策はたった一つ

波より早いスピードで漕ぐ

これって

言うは易く行うは難し

ってやつですね。

3人が最初にあっさり突破。

波の大きさってその都度全然違って、

これっていうベストのタイミングで行かれました!?

出遅れ組でタイミングを合わせて漕ぎ始めると、

奇跡的に大きな波が来ずに抜けれました

ああ。

生きた心地がしなかったな。

ここからは少し流れがあるものの漕ぎ進んでいく。

潮も引いてきており、

岩が顔を出し始めてガリガリ。

仕方なく降りてカヤックを

引っ張ることになりました。

そして、出艇したJRの橋のしたをくぐって到着です。

皆さんはこの後キャンプ。

参加したいけど、後ろ髪を引かれながら帰りました。

サラエボ
本当はしっかり動いて焚き火を見ながら過ごしたかったなぁ。
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まとめ

『シーカヤックでサメの背びれを見た話!』をまとめてみました。

サメと波とウネリ、天然のシャワーなどなど、

僕のカヤック史上最高の刺激のあるツーリングでした。

終わってみたら全てがめちゃくちゃいい経験で

オヤジ達の夏休みは本当に楽しい♪

サラエボ
カヤックメンバーは無理に気遣いや話したりしなくても良くって、心地いいんですよね。

久しぶりだったので程よい距離感ですが、充実度が全然違いますね。

銚子川から出艇すると、カヤック自体を淡水で洗えるので、

家で洗う手間が省けますし便利です。

帰りに温泉寄るか悩んでましたが、銚子川なら水浴びて完了!!!

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