会社員の傍ら、副業でブログで稼いで趣味を楽しむ男
サラエボです。
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あるんですよ。
そう、屋久島の白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)は、
映画もののけ姫にでてきた苔むす森の舞台になった場所なんですよね。
屋久島に行ったら絶対に見ておきたい場所でもあります。
『白谷雲水峡(苔むす森)は思った以上にもののけ姫の森だった話』を書いていきますね。
![【登山】正直しんどいけど登り切った達成感と自然を最大限楽しめる趣味](https://tetsuya-evo.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0031-300x200.jpg)
白谷雲水峡とは
屋久島観光の中で、縄文杉と並ぶのが
苔むす森(もののけ姫の森)で有名な白谷雲水峡です。
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ただ、有名すぎるので縄文杉同様に混み合います。
今回は、シーズンと朝の早い時間帯に来たのが正解。
スムーズに駐車できました。
数えてみると40台程度駐車可能でしたが、ハイシーズンやと全然足りませんね。
登山準備完了。
駐車場近くにトイレはがあります。
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水源の森百選『白谷雲水峡』の石碑
入り口に受付があり
協力金500円を支払うと白谷雲水峡のコースマップをもらえます。
白谷雲水峡には3つのコースあります。
①弥生杉コース(約1時間約2km)
②奉行杉コース(約3時間約4km)
③太鼓岩往復コース(約4時間5.6km)
自分の体力に合わせて選ばれると良いと思いますが、
是非とも行けるなら太鼓岩コースを選んで欲しい。
屋久島に来ることは出来ないと思うのと、太鼓岩からの絶景は感動もんです。
いよいよ白谷雲水峡トレッキングスタート
前日の縄文杉登山の疲労もそれほど残らず、あまりの楽しさに気持ちも上がる!
白谷雲水峡はそれほど過酷な道のりでもないのでガイドさんもなしで行くことに。
苔むす森を集中して見たいので
人が少ない時間帯に登ろうと、早い目の時間にやってきました。
まずは階段を登り、
しっかり整備されたルートを快適に歩いていきます。
序盤に現れた特にルートらしいものがない花崗岩の岩場に来ます。
火成岩の一種で、石材としては御影石(みかげいし)とも呼ばれており墓石などにも良く使われています。
大きな岩の登りやすいルートを見極めながら登る。
これが面白くって序盤から少し本格登山感を楽しめます。
一番上まで来ると橋があり、ルートが見えてきます。
やっぱり水の屋久島だけあって川の水がきれいです。
二代杉です。
二代杉(切株更新)は、
切り株の上に種子が落下して発芽育成したものが二代杉
と呼ばれており、屋久島にはこのような杉が多くあります。
この杉も根元は太くって、上の二代目はまだまだ細い感じで成長しています。
飛流落としは、狭い渓谷を一直線に流れ落ちる滝で美しく、
上流から流れ落ちてくる水は激しさはあるものの、なんとも滑らかです。
どのような成長過程でこうなったのかは分かりませんが、枝の途中がぼこっと丸くなっており、その後枝が普通に伸びている木。
さつき吊橋を渡って
ここから緩やかな山道を登っていきます。
木が横を向いて育っている。
根が複雑に張り巡らされて凄い生命力。
やってきました!!!
この奥行きのある苔と岩がめちゃくちゃキレイ。
まさにここが苔むす森。
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もう、知らなければまさに苔むす森(もののけの森)ですよね。
でも、このような場所がいくつもあるのが屋久島の凄いところ。
立派な根をもったヤクスギはいろんな方向に枝が広がっています。
いろんな樹種が混ざっているように見えます。
めちゃくちゃ神秘的ですよね。
軽いのぼりで、木の根がウネウネ広がっています。
何もない地面より、足を根にひっかけると登りやすい。
木を痛めないために、登山ルートにはロープが引いてあります。
道に迷わないのでいいですね。
途中には吊橋もなく、渓流の岩場を渡るルートがあります。
水量がたいしたことないのでスムーズに渡ることができました。
でも、増水している場合は渡るのは危険です。
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くぐり杉は根の部分が2つに分かれており写真撮影スポット!!
木の表面がつるつるしており、模様もなんとも力強い。
シカの宿というナイスネーミング。
本当にヤクシカがいることもあるそうです。
中は結構広くって、雨が降ってきたら雨宿りできるかな。
屋久島最西端の西部林道ではヤクシカと簡単に出会えます。
![屋久島西部林道でヤクシマザル、ヤクシカと出会った話!自然最高すぎる【鹿児島県】](https://tetsuya-evo.com/wp-content/uploads/2018/04/IMG_0923-768x512-1-300x200.jpg)
なんか千人のような木と苔。
通称ムック。
屋久島を代表するヤクスギ七本杉は
強風で折れてしまった幹の先端から七本の枝が伸びている。
苔やツタなど多数の植物が共存。
めちゃくちゃ存在感がありますね。
岩の少し勾配のある登山道を登りやってきた今回の目的地!!!!
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苔むす森(もののけの森)へ到着
念願の
苔むす森(もののけの森)。
目の前に広がる景色は。
圧巻。
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ずーっといつまでも見てられます。
どんな角度で写真撮影しても絵になるんですよね。
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人だかりになると記念撮影する時に結構待つことになりますね。
近くによると苔がみずみずしく、輝いておりキレイです。
もののけの森といわれる理由が分かります。
少し移動して早めの腹ごしらえのお弁当。
汁気がないお弁当なので、ザックに入れておいても安心です。
山の中で食べるご飯はひと味違いますよね。
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更にその奥にある絶景太鼓岩へ
もののけの森から更に奥に進んでいくと
武家杉・公家杉です。
かみなりおんじ
その先に目的地の
太鼓岩の看板があります。
ここまでは平坦な登山道でした。
ここから一気に登り。
230mで10分。
このぐらいなら一気に登れるので気合を入れて行きます。
本格的な登山道に突入します!!
木の根、岩がごろごろとした道をすすみ、
標高1050メートルにある太鼓岩に到着。
大きな花崗岩が山の斜面から突出。
屋久島の山々の広がりが一望できます。
森を抜けた先にある、緑の山と朽ちた白い木、
少し曇っていますが、空のコントラストが最高。
人気のスポットなので記念撮影などで渋滞すると聞いていましたが誰もおらず絶景すぎる。
汗をかいた体を風で冷やして
ぼーっと何も考えずに瞑想。
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山を降りる途中で、ヤクシカ発見
のそのそっと、こちらを気にせず歩いていきました。
こんな出会いがあるのが楽しいですね。
女神杉は別の木が抱きついているようなシルエット。
言われてみると面白い。
帰りも苔むす森(もののけの森)も見て帰ります。
日の入り方が変わって違う景色が楽しめる。
光が神秘的。
絶景につぐ絶景の登山でした。
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まとめ
『白谷雲水峡(苔むす森)は思った以上にもののけ姫の森だった話』をまとめてみました。
苔むす森(もののけの森)と太鼓岩は絶景。
縄文杉登山は時間や距離もハードですが、白谷雲水峡は総行程5.6㌔で4時間程度の道のりで程よいですね。
太鼓岩さえ登らなかったら初心者の方も全然歩きやすい道のりでした。
午前中に登山して、お昼からは屋久島観光という形で無理なくできるのでオススメです。
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