会社員の傍ら、副業でブログで稼いで趣味を楽しむ男
サラエボです。
そう。
松阪市の名物と言えば、松阪牛。
でも、地元民は松阪牛なんて年に何回食べれるかな。
実は、とり焼きという文化が根付いててそっちの方が食べる頻度は高いかな。
中でも、前島食堂は人気のお店。
この記事では、『松阪市の前島食堂で松阪牛じゃなくとり焼きを食べた話』をまとめていきます。
前島食堂とは
松阪市のとり焼きは、焼き鳥のように串に刺さってなくて、焼肉のように焼いて食べるんです。
最近では、松阪市のB級グルメで町おこししてて店舗数も増えています。
その中でも、断トツの知名度と人気なのが前島食堂です。
松阪市街地から、国道166号線を奈良方面へ走ると、
ほぼ行列が出来ているのでわかりやすいと思います。
前島食堂は昭和47年創業で、松阪市のとり焼き肉の先駆け的な存在。
以前はトリユウと坂本と並んで松阪3大とり焼きとも呼ばれていました。
とにかく行列が出来ていて行くのが億劫になりますが、
新鮮でジューシーな鶏肉とこのあたり特有の味噌タレとの相性は抜群。
この地域は、鶏肉のことをかしわといいます。
駐車場はお店の前にかなり広いんですが、
それでも満車になってしまうぐらいの人気です。
お昼過ぎで、13時半ぐらいに到着すると行列がありましたが、
回転も早くってスムーズに20分程度で案内されました。
店内は味噌タレが焼けたにおいが広がって食欲アップ!
煙モクモクなので、良い服は着ていかないほうが賢明。
カウンターが8席と、4人テーブルが6つ、4人座敷が6つあり(うる覚えです)ます。
席数は多いですが、ほぼほぼ満席なので、行列は覚悟してくださいね。
前島食堂でとり焼きを食べる
店員さんは皆さんパートのおばちゃんで、
商人の町松阪の雰囲気を残しています。
昔ながらの食堂の雰囲気と田舎らしい接客が落ち着きますよ。
メニューはめちゃくちゃシンプルで肉は3種類、後はとり野菜です。
一番オススメはなんと言おうと「焼肉若どり(450円)」。
あとは「焼肉めす(450)」と、絶対に食べておきたい「とり野菜(450円)」を注文します。
同額設定なので分かりやすいですね。
ガスコンロで焼くシステムで、早速、火をつけてくれます。
注文したらおばちゃんらのきびきびした
オペレーション。
お腹を空かせてやってきたのでこれが嬉しい。
この味噌タレが松阪市の特徴。
肉にしっかり絡めて網に置くと
ジュージュー音を立てて味噌タレの食欲そそる香りが。
まずは若どり。
肉はももにくとむねにくの両方が混ざっています。
このタレの甘辛さは完璧。
焼けたお肉をご飯の上にのせて、一気に口の中にかけ込むと
ももにくがめちゃくちゃ柔らかくってジューシーなのは当たり前ですが、
むねにくもパサパサ感もなくって柔らかくってしっとり。
良い肉を使っているんやろぉなぁ。
めすは、若どりのように柔らかくありません。
噛み応えがあって程よい弾力。
若どりと違って年をとっているんで1回では噛み切れないので
かみ続けると旨みがしっかり楽しめます。
でも、やっぱりこのタレがあることで、最高においしくなりますね。
とり野菜は450円とは思えないほどの大きな鍋でボリュームあり!
スープは白みその優しい味付けと鶏の出汁、大量の野菜の甘味がおいしい鍋です。
味噌タレの濃い味の後に飲むと、あっさりした出汁で鶏の旨みを感じます。
しっかり腹いっぱい食べることが出来ました。
※鶏はヘルシーなんで太らないはず!?
まとめ
『松阪市の前島食堂で松阪牛じゃなくとり焼きを食べた話』をまとめてみました。
松阪市では牛肉より鳥肉を食べるのが松阪市の文化ですね。
中でもナンバー1はこの前島食堂。
肉もおいしいけど、味噌ダレがおいしすぎてご飯がどれだけでも食べれる。
焼肉なら本気で食べたら1万近くいくけど、
鳥肉なら2,000円ぐらいで満腹。
コストパフォーマンスの良さも最大の魅力ですね。
テイクアウトして家でバーベキューなんかも楽しめます。
是非是非、松阪市でなら一度は食べておきたいお店です。
前島食堂の情報はこちら
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