屋久島縄文杉へ10時間登山した話!ウィルソン株に感動【鹿児島県】

会社員の傍ら、副業でブログで稼いで趣味を楽しむ男

サラエボです。

サラエボ
縄文杉を見ることが僕の夢でした!

屋久島に来た最大の目的は縄文杉を見ることでした。

率直な感想として

サラエボ
縄文杉最高

そこまでの工程も含めて

本当に素晴らしくって感動しまくってました。

縄文杉に向かう

見る場所、見る場所が全てが絵になる景色。

唯一無二の自然。

『屋久島縄文杉へ10時間登山した話』について書いていきます。

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目次

バスで荒川登山口へ向かう

ワクワクで前日は眠れない。

そう、縄文杉登山の最大のハードルは!

朝早起き

スケジュールは

3時半起床
4時に送迎にきてもらって向かう

って

サラエボ
起きたら4時過ぎてた!!!!

誰かのブログで寝坊して行けなかったという記事を見て、注意していたつもりでしたが自分が寝坊してたらシャレになりません。

焦って焦って。

諦め気味に準備して玄関へ行くと。

ちょうどインストラクターさんの迎えがやってきました。

少し遅れてたみたいで良かった。

まだまだ真っ暗な中出発。

 

途中で一緒のツアーの女性2人を乗せて屋久杉自然館へ。

縄文杉は荒川登山口から登山スタートします。

冬季以外は、マイカー規制(自動車、バイク、自転車等)されてて、ここからバスに乗って登山口へ。

バスは順次発車してて、事前にチケットを買っていても、バスの列に並んだ順番に乗車します。

早い便に乗ると登山口に到着する時間が早くなるので、余裕を持って登山できます。


サラエボ
ずーっと人が並んでおく必要はなくって、列にザックを置いておけば並んでいることになります。ローカルルールって分かりにくいですよね。


5:17にバスに乗車して出発。


まだまだ暗い山道を30分ほど揺られて登山口に到着します。

休憩所で腹ごしらえ。

朝予約しておいた島むすびのお弁当をいただきます。

今から10時間の長旅なのでしっかりエネルギーを補給しておかんと。

定番のおにぎりと焼き魚、ウインナー、かぼちゃの天麩羅、ゆでたまご、こんぶ、漬物

サラエボ
うん、、、うまい。

ザックに入れれるように汁が垂れないメニューになっています。

縄文杉に向けて登山スタート

明るくなってきて登山スタート。

ここから荒川登山口になります。


登山届けも忘れないように。

トイレ完備なので準備万端。

ではでは、歩き始め。


以前に木材の搬出や食材の運搬、住民の足に使われていた

トロッコの線路にそって歩いていきます。

インストラクターからも。

とにかく先が長いので無理をせずに自分のペースで

ってことを教えていただきました。

この登山道も半年前までは、

線路の枕木だけで歩きにくかったそう。

板がしっかり敷かれるようになったのでめちゃくちゃ歩きやすくなったんですって。

これだけで30分ぐらいは時間差があるみたいでタイミングよかった。

川を渡る橋は両端に何も手すりがないので慎重に。

人気観光地なのと登山道の幅はそれほど広くないことから

渋滞することもしばしば。

早い人が来たら早めによけて譲り合いが必要ですね。

屋久杉と共にの石碑

ところどころに休憩所があります。


小杉谷休憩所で小休憩。


小杉谷小学校跡もあります。


建物はありませんが門だけ。

少し寂しい気分になりますよね。

こんなところに小学校があったなんて凄く不思議。


ここからいよいよ世界自然遺産地域にはいります。

サラエボ
むしろ今までは違ったんや!!!

途中にはこんな立派なトイレもあります。

サラエボ
中のニオイはなかなかのもんです!


ここまではほぼ勾配もなく、平坦なトロッコ道なので距離はあってもそれほどしんどくはありませんでした。

ここから最後の3キロぐらいが登りがはじまる!

サラエボ
気合入れやんとな!

屋久島の屋久杉を楽しむ

屋久杉って、縄文杉が有名ですが、実は他にも迫力のある杉がたくさんあります。

ちょっと紹介していきますね。

大王杉

大王杉

樹高 24.7m
胸高周囲 11.1m
樹齢 3,000年

縄文杉が発見されるまで、屋久島で最大の屋久杉と言われていました。

3,000年ですからね。

確かにそびえ立っており、凄い迫力。

サラエボ
大王って名前負けしない立派な杉ですね。

夫婦杉

夫婦杉

樹高 妻25.5m 夫22.9m
胸高周囲 妻5.8m 夫10.9m
樹齢 妻2,000年 夫1,500年


2本の巨木が10m程の高さで枝がつながっています。

名前の通りの夫婦みたいですね。

サラエボ
二つの木がくっつくって不思議ですよね。

翁杉

翁杉

樹高 23.7m
胸高周囲 12.6m
樹齢2,000年

なんと縄文杉に次ぐ太さの屋久杉でした。

でも、上部の重さに耐え切れず倒壊して、今は切り株のみです。

サラエボ
凄いでデカい切り株ですね。倒れる前のものを見て見たかった!

三代杉

三代杉

樹高 38.4m
胸高周囲 4.4m
樹齢500年

名前の通り

1代目が約2,000年で倒れ

倒木更新した2代目が約1,000年で伐採され

その上に切り株更新した3代目は樹齢数100年。

 

3,100年の間に3代に渡って更新しています。

サラエボ
栄養分が少ない環境の中で凄い生命力ですね。

他にもくぐり杉

あとマグロ頭って倒木はインパクトあります。

サラエボ
マグロ頭はかなり好きかも!

こうやって木を見ているだけでも本当に楽しい。

縄文杉と並ぶ人気スポット ウィルソン株のハート

縄文杉の前にはる人気スポット。


へとへとで歩いていると目の前に現れる大きな切り株。

これが噂に聞くウィルソン株

胸高周囲 13.8m(切株)
樹齢(3,000)年

400年前に伐採された屋久杉で、一番古い切り株といわれています。

中は空洞になってて、多くの人が入れるくらい

広い空間が広がっています。

中には祠(ほこら)があり、水も湧き出ています。

普通に上を見るとこんな感じですが

とある箇所から撮影するとハートに見えます

サラエボ
なるほど、こういう見せ方次第で、観光になるんですよね。
撮影スポット

入って右手の凹みからしゃがんで上を撮影するとハートの形になります!

意外と見つけるの苦労しましたが、人気なので常に誰かが撮影しているので聞いてみれば良いと思います。

念願の縄文杉に到着

縄文杉の看板が見え

やっとの思いで到着しました。

南側展望デッキ北側展望デッキがあります。

ガイドさんより南側展望デッキからの方が良く見えると案内してもらいました。

そしてテレビでしか見たことない憧れた縄文杉とご対面。

幹は太いが樹高はそれほどではなく、

どっしりと迫力あって神々しいたたずまい。

めっちゃ感動♪

歩いてきた達成感もあって体が熱くなりました!!!

ここに来れたことを最高に幸せに思います。

1年を通して多くの人が縄文杉を見に行きたい気持ちが分かる気がします。

樹高 25.3m
胸高周囲 16.4m
樹齢 2,000年代~7,200年

縄文杉登山は、5月以降は人が多く登山道は渋滞。

展望台から縄文杉を見るだけでも30分ぐらい並ばないといけないとのこと。

4月に来れたのは良かったなぁ。、

展望台には数人しかいないのでゆっくり見ることが出来ました。

登山のランチ

縄文杉周辺は食事するスペースがありません。

少し戻って、ウッドデッキのような座れるスペースがあるので

ここで休憩。

島むすびのお弁当をいただきます。

サラエボ
同じお店で朝食と昼食をお願いしておきました!

朝食と比べると2段の豪華弁当です。

しっかり歩いてきたので、揚げ物などこってりしたものがめちゃくちゃうまい!!

味付けも濃い目で、おにぎりも3個でボリュームあります。

ガイドさんが熱々の味噌汁もだしていただき生き返りました。

来た道を延々と帰る

目標達成をした帰りは足取りも軽い。

行きに見れなかった自然をしっかり見て帰ります。

やっぱり

月に35日雨が降る

と言われている屋久島は苔がしっかり育ち、みずみずしく幻想的な雰囲気です。


もちろん縄文杉大王杉などの迫力も凄いが、

他の杉も生命力が豊かでどれをとっても絵になります。


顔みたいですよね。

枝が複雑に生えていたり

椅子みたいな形してたり

苔むすの森みたいの雰囲気だったり

また、川、植物、岩、湧き水、倒れた屋久杉などどれをとっても素晴らしい光景でまったく飽きません。

屋根があるが水が勢い良く流れ避けつつ

この洞窟を越えたらいよいよ荒川登山口です。

到着。

道のりは長かったですが、足取りも軽くって

無事戻ってくることができました。

はぁ~いい天気です!!!

達成感がハンパない!!

サラエボ
もくもくと登るのって頭の中が空っぽになって気持ちよすぎる!

まとめ

『屋久島縄文杉へ10時間登山した話』についてまとめてみました。

10時間という登山時間に対して、

トロッコ道で平坦なので思ったほどハードじゃないし、屋久杉や苔、自然などを見ながら歩くのは本当に幸せでした。

達成感もあって、一度は縄文杉登山にチャレンジしてみてくださいね。

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